『復讐の派遣 ～この会社、地獄送り～』の全巻あらすじと感想！無料で読む方法も紹介

第2巻～第3巻は、コミックシーモアの割引クーポンを活用することでお得に読むことが可能です。

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第1巻の見どころは、里子が美咲が亡くなった理由を知ったシーンです。
里子にとって、美咲は尊敬できる姉でした。
大手企業である明光堂へ就職出来てしまうほど、素敵なポスターを作れる姉。
毎日の仕事でヘトヘトになっていても、疲れを表に出したりもしません。
そんな姉だけに、里子にとって美咲が亡くしたことはショックでした。
しかも職場でのひどい扱いがその原因だというのです。
涙を流しながら、復讐を誓うシーンは必見です。

第2巻の見どころは、奥野がハメられるシーンです。
奥野は嬉々として、里子を次の上納品にどうかと提案しました。
口に出すだけでなく、奥野自身が率先してひどいことをしていることから、最悪な性格をしていることが伺えます。
コイツも何とかしなければならないと感じた人も多いのではないしょうか。
そんな奥野がハニートラップに引っかかります。
西条の為に500万の借金をしたのですが、その後西条とは連絡が取れなくなりました。
自分は勝ち組だと自信満々だっただけに、慌てふためく様子が爽快に描かれています。

第3巻の見どころは、里子と西条が会話するシーンです。
奥野は西条のハニートラップにハマり、その身を滅ぼしました。
しかし、西条は黒崎から紹介された男性です。
何故そのような真似をしたのか疑問に感じた人も多いのではないでしょうか。
その経緯が、里子と西条の会話シーンで明かされています。
今回のハニートラップを仕切っていたのは里子だったわけですが、どのように奥野をハメたのかがわかる内容となっており、見逃せません。

もちろん、大切なお姉さんが戻ってくることはありません。ですが、タイトルの通り姉の命を奪ったにっくき会社を地獄送りにして、スカッと展開で終わることは間違いないでしょう。きっと里子はお姉さんのお墓に報告に行くはず。もちろん偽りの姿で働いていたのですからそこに戻ってくることはなく、目的を遂げた彼女はどこかに消えていくのでしょうね。
※2025年実施の当サイト独自アンケートより抜粋

本作は、美咲のことを「ゴミ係」呼ばわりしてよってたかって嫌がらせをしたり、彼女に暴力を振るっていた人間たちが因果応報の制裁を受けるだけでなく、そんな職場環境の劣悪さを放置していた会社そのものが世間から批判されるようになり、明光堂がつぶれるという最終回を迎えるのではないかと予想しています。
※2025年実施の当サイト独自アンケートより抜粋

「里子を応援したい」
美咲が主人公だと思って、ひどすぎるハラスメントに憤りながら読み進めていたら、美咲が自ら命を絶ってしまい驚きましたが、姉の死の理由を察して復讐を誓った妹の里子の視点に切り替わるという流れがドラマティックで引き込まれました。美咲がかわいそうすぎて、直接的な危害を加えた黒崎課長や田代専務だけでなく、陰口をたたいていた同僚たちにも痛い目を見てほしいなと思ってしまいました。
※2025年実施の当サイト独自アンケートより抜粋

「意外と冷静な里子」
1巻でとても姉妹の仲が良かったことが描かれていたので、大好きな美咲を追い詰めた加害者たちに対する里子の憎しみは相当なものだろうと想像できますが、衝動的な怒りに突き動かされての復讐ではなく、事前に清掃員として潜り込んで相手の情報を収集したりと意外と冷静に復讐計画を立てているようで、美咲が生きていた頃の天真爛漫な姿との落差にびっくりしました。ルミがどんなふうに復讐されるのか、楽しみです。
※2025年実施の当サイト独自アンケートより抜粋

「納得のいく展開」
西城が単なるルミを陥れるための協力者ではなく、彼の家族も美咲と同じく明光堂の被害者で、復讐のために里子と手を組んでいたということが明かされた時は、確かにあんなにひどいことを全員がグルになってしていた職場なら、被害者はこれまでたくさんいただろうなととても納得できました。若い女性である里子の力だけではやれることに限界があると思いますが、他の被害者やその家族などが力を合わせれば専務を失脚させることもできそうで、期待が高まりました。
※2025年実施の当サイト独自アンケートより抜粋