『おしえて執事くん』の全話あらすじと感想！無料で読む方法も紹介

鳳堂綺香は幼い頃、我儘だった故か傍仕えを雇ってもすぐに辞められていました。

そんな折、花柳善一郎という少年がボーイとして仕えることになります。

綺香が普段通り偉そうな口の利き方をすると、これに善一郎はビシッと強くとがめます。

このようなことがあったが、善一郎は仕え続けることになりました。

それから月日は流れ、綺香は17歳の乙女になりました。

年頃らしく恋愛には興味があるのですが、意中の相手はなんと傍仕えの善一郎。

しかし、綺香が善一郎に好意を示しても、善一郎は飄々として相手にしてもらえません。

そこで綺香は善一郎に嫉妬心を抱いてもらえるのではと定例パーティーへ参加することを決めるのでした。

綺香が定例パーティーへ参加し、善一郎が綺香を会場から連れ出すまでが見どころとなっています。

パーティーへ向かう道中や準備をしている時、善一郎は飄々とした態度をとっていました。

普段と変わらない態度を善一郎が取っていたため、定例パーティーへ参加しても効果はないのではないかと綺香は落ち込みます。

しかしこれは善一郎にかなりダメージを与えていました。

善一郎が綺香を会場から連れ出す際は、とうとう本音を口に出します。

これまで溜め込んでいた想いが善一郎の口からこぼれ、そしてそれを聞いて嬉しくなる綺香。

二人の恋愛模様が一歩前進することになるシーンは必見です。

綺香が、今までいくらアプローチしても善一郎は、全く靡いてくれませんでした。

しかし、少し思わせぶりな言葉をかけられたことで、ようやく綺香は自分に意識が向いてくれたのだと勘違いしてしまいます。

これから二人に薔薇色の未来がやっていると学校で一人妄想していると、教師からこの前やった中間テストが返ってきます。

なんとそこには0点の文字がありました。

あまりの成績の低さに綺香は教師に心配され職員室に呼ばれるのだった。

2話では、綺香のポジティブな性格や言動に注目です。

付き合うこともできていないのに明るい未来を妄想してしまう姿が本当に可愛いです。

そんな綺香がテストで1点や0点を取ってしまう姿も必見です。

綺香はまたしても教室で1人妄想に耽ってしまいます。

今回のテーマは願いについてです。

善一郎と結婚した場合、どんなことをしたいか、されたいかという願いが頭の中に溢れてしまいます。

その妄想は2人が生涯を全うするまで続き、来世でのことまで深く考えてしまう始末です。

そんな綺香の元に友人の麗未がやってきて、綺香はこれから善一郎の姿を見に大学まで行くことを伝えます。

その後、麗未はなんの気無しに綺香についていくのだった。

3話は、綺香が妄想する場面が本当に面白いです。

そして、同じキャンパスにある花柳の大学まで偵察にいく姿もとても可愛いです。

なぜか一緒に友人麗未も綺香に同行するのですが、そこでの2人の会話のやりとりも非常に面白いので必見です。

海外から帰ってきた綺香の父は、帰ってきてすぐに大パニックになります。

なぜなら、善一郎と娘の関係が大幅に変化していたからです。

海外にいて目を離してた隙に父が想像できないほど進展してしまったのです。

その後、父の提案により、婚約者候補の面接会なるものが開催されることとなったのでした。

4話の見どころは、鳳堂家の当主である綺香の父親が騒いでいる姿です。

娘もかわいらしいですが、父親もなかなかのイケメンです。

婚約者候補の面接会という奇妙な会も見どころといえます。

九條院の末息子である伊純との婚約が決まってしまった綺香は憂鬱な気分になっていました。

しかし、そんなときでも花柳はいつもどおりです。

綺香の父が婚約破棄の交渉に行くも、早々に帰ってきて断れなかったこと、婚約発表の日程が決定したことを話します。

そんな状況ですが、綺香は諦めません。

自分で直接交渉しようと、伊純と二人で会うことにするのでした。

5話の見どころは、綺香の行動力と、伊純のスマートすぎるエスコートです。

綺香はあの手この手で、伊純に嫌われようとしますが、すべてスマートに流されてしまいます。

イケメンで有能な伊純というライバルの出現により、どのように話が進むのか見ものです。

また、5話の最後の花柳のセリフ、行動には思わずキュンとしてしまうこと間違いありません。

2年前、花柳は試験を終えて、屋敷に着くとなぜか主人である綺香が使用人になっていました。

夏休み限定のバイトであり、花柳が指導役として選ばれます。

綺香は、自分で働いてお金を稼ぎたかったようですが、外ではバイトができないため、家で働くことを決めたとのことです。

そんな新人使用人になった綺香を、花柳は厳しく指導していくのでした。

6話の見どころは、花柳の気持ちが丁寧に描かれたことと、酔ってやらかしてしまう花柳の姿です。

6話では、これまでで最も花柳の気持ちが描かれたお話でした。

綺香の振る舞いに対して、花柳がどう思っているのか、どれだけ振り回されていたのかがわかります。

さらに初めてのお酒でやらかしてしまい、理性がどこかにいってしまう花柳も見どころです。

7話では、光團学園高校の合同体育祭が始まるところから描かれます。

この体育祭は、1年間で唯一男子校と女子校が合同で行うイベントです。

そのため、どの生徒もソワソワとしていますが、綺香は花柳一筋のため、特にソワソワすることはありません。

しかし、今年は花柳が見に来てくれており、そのせいでソワソワとした気持ちになってしまうのでした。

7話の見どころは、急接近する綺香と伊純です。

綺香の気持ちが揺らぐことはありませんが、伊純は積極的に、かつスマートに綺香に接触していきます。

そんな二人の保健室でのお話は必見です。

8話では、綺香が熱を出して寝込んでいるシーンから始まります。

そんな綺香を花柳が看病してくれるのですが、いつもとは距離感が違ったり、優しすぎたりして夢ではないかと　　　　綺香は思い始めます。

かと思えば、いつも通り意地悪だったりして、綺香は花柳に翻弄されっぱなしです。

その後、四ツ橋が体を拭いてくれることになり、花柳がいつも以上に心配してくれていることを知ります。

体を拭いたあとも花柳はずっと近くにいてくれて、淡々と看病してくれます。

そして、綺香は安心しながら昔の夢を見るのでした。

8話の見どころは、綺香と花柳の過去の回想シーンです。

昔の花柳は言葉遣いは荒かったり、今と同じく不器用ながら綺香を大事にしてくれるなど、キュンとできるシーンが満載となっています。

綺香と花柳が笑顔になるシーンは8話の最大の見どころです。