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C級ヒーラーでエルフのパーニャは、S級冒険者でイケメンのエルフであるナオス・シャリアとダンジョンに来ていました。

ナオスは大の人間嫌いで有名で一人でダンジョンに潜っていましたが、法律が変わったことで渋々パーニャを連れて未確認のダンジョンに潜ることになります。

しかし、ダンジョンにつくとすぐにナオスは「淫乱魔鬼」という状態異常にかかってしまいます。

それを確認でき、対処法がわかるのは特殊なスキルを持つパーニャだけでした。

ナオスは状態異常のせいでスキルを使うことができません。

その状態異常を解除するにはあることをする必要があるのでした。

ダンジョンから帰還後、ナオスは過去にサキュバスに呪いをかけられていたことを思い出します。

その後、二人はまた一緒にダンジョンに行くことになるのでした。

見どころはなんといってもナオスにかかった状態異常です。

ダンジョンに行くたびにそういうことになることが確定してしまっているため、今後ダンジョンに行くたびにどんなことが起こるのかワクワクしながら読むことができるでしょう。

二人は新しいダンジョンに赴くも、早速呪いの影響を受けることになります。

しかも、服やアイテムがすべて消失してしまう状態になってしまったのです。

二人はなんとか状態異常解除の条件を達成し、ダンジョンから帰還するのでした。

しかし、ダンジョンから帰還後、ナオスはパーニャと一緒にダンジョンにはいかないと話をします。

そんなナオスに対し、パーニャはある提案をします。

その後ナオスはパーニャの家に行き、今後の方針を話すのでした。

ナオスのうぶな反応が面白くて、くすっとしながら読み進めることができます。

パーニャも可愛くて、二人のやり取りにほっこりしたり、少し笑ったりできるシーンが多いです。

二人はダンジョンに行ったときにすぐに状態異常を解除できるように予行演習を始めます。

お互いの弱点を探り合いながら、体力が尽きるまで演習を続けるのでした。

その後、パーニャが目を覚ますとそこにナオスの姿はありませんでした。

ご飯を食べるために外に出ると、覚醒者協会の会長でナオスの友人であるライカン・イナドブからご飯に誘われる。

そこでパーニャはライカンからナオスの秘密について話を聞くのでした。

11話~15話は予行演習の描写がかなり長かったです。

ドキドキできるシーンが多いのが見どころですが、二人の反応やちょっとしたコマに笑えたりすることができます。

そして、ライカンがパーニャに接触してきましたが、今後ライカンにもらったアイテムをいつ、どのように使うのかが見ものです。

新しいダンジョンにやってきた二人。

今回のダンジョンは荒野のような見た目です。

しばらくダンジョンを進んだ後、例の呪いが発症します。

このダンジョンでは、スライムを利用して状態異常を解除する必要があるとのことです。

なんとか二人はミッションをこなし、帰還できました。

その後、パーニャは体力をつけるために運動しているとギルドマスターであるローガンと偶然遭遇します。

色々あり、二人は一緒にご飯に行くのですが、そこにナオスがやってきてパーニャを連れて行くのでした。

ナオスのパーニャに対する気持ちが見どころです。

前回もナオスはパーニャのことを知っているような描写がありましたが、少しずつ何があったのかが判明していきます。

まだほんの少しの情報しかありませんが、ナオスがパーニャに対して、どんな記憶があるのか、どんな感情を持っているのかが気になる話でした。

ギルドマスターのローガンが絡んでくることで、ナオスがどのように嫉妬していくのかが見ものです。

ナオスは自分の嫉妬心を隠しながら、未確認ではない普通のダンジョンにも行こうと誤魔化します。

パーニャもその提案を飲み、一緒にB級ダンジョンに行くのでした。

しかし、危険なマグマ地帯で呪いが発症して、どこかに転移させられてしまいます。

その転移先とは、大人のおもちゃがたくさん置いてある空間でした。

そしてそこでも、呪いの一時解除のためのミッションを行なうことになります。

ミッションを行なうにつれ、二人は妙なテンションになっていくのでした。

今回の見どころは、二人のせめぎあいです。

パーニャは少しナオスに慣れてきたのか、ミッションを少しずつ楽しめるようになってきました。

ナオスはプライドが高いので、やり返そうとするのですが、その二人のせめぎあいが読んでいてすごくドキドキすることができます。

特に24話のナオスの笑顔とやめてと言えないパーニャの赤面の表情は必見です。

25話ではナオスの気遣いが良くて、パーニャのおもちゃを見ている名残惜しそうな表情も面白いです。

パーニャはナオスからもらったアイテムを見て、嬉しそうにしていました。

そのもらった杖を磨きながら、パーニャはなにか恩返しができないかと考えます。

口移しでポーションを飲ませてもらったときのことを思い出して赤面するパーニャ。

しかし、呪いの解除も折り返し地点になったことで、ナオスと離れ離れになってしまうのではないかと不安になるのでした。

そんなときギルドマスターのローガンから電話がかかってきます。

一方、ナオスはある夢を見ているのでした。

また、27話ではローガンが何者かに干渉されるシーンやナオスの呪いに関して探りを入れるシーンが描かれます。

28話～30話は、ナオスとパーニャがダンジョンに挑戦するのですが、様々なミッションをクリアしなければいけないダンジョンです。

どんどんと要求が厳しくなっていくミッションに、二人は振り回されっぱなしになるのでした。

見どころは、ナオスの夢の内容です。

ナオスがなぜ人間を嫌っているのか、今後何をしようとしているのかが判明します。

また、27話ではローガンが誰かと話しているシーンが描かれます。

これが誰なのか、そしてローガンはギルドマスター以外にも役割があるのか等気になるところが満載です。

28話のナオスとローガンのいざこざや、その後のナオスとパーニャの距離感の変化も見どころと言えます。

そして、29話では次々と出てくるミッションにタジタジになる二人を楽しむことができます。

30話のナオスが一方的に屈辱な目にあうシーンも見どころです。

31話では新たなミッションがでてくるところから始まります。

ミッション内容は「足でする」ことでした。

しかし、パーニャはどのようにすればいいのかわかりません。

ひとまず近くのベッドに向かい合って座りあい、手探りでやり方を模索することにするのでした。

32話では、新しいミッションができずにミッションの残り時間が減っていくシーンから始まります。

パーニャは早くミッションをクリアしようとしますが、ナオスはずっと拒否をし続けます。　

そして、そのままミッションをクリアすることができず、ミッションの制限時間がなくなってしまうのでした。

33話では、帰還したナオスとパーニャがお互いの気持ちを言い合う場面が描かれます。

34話では、ナオスがライカンに記憶を消す魔法が本当にあるのかどうかを聞くシーンから始まります。

ライカンにとって、ナオスを失うことは大きな痛手ですし、単純にナオスのことを心配しているはずです。

そこで、ライカンはナオスとパーニャを説得していくことになります。

31話の見どころは、恥ずかしがる二人と結末です。

なんとか二人は足のミッションをクリアすることができましたが、とうとう最後のミッションがでてきます。

そのミッションがどうなってしまうのか、ワクワクしながら読むことができるでしょう。

32話では、ミッションがクリアできず、二人がスキルなしでダンジョンに取り残されるところが見どころです。

ナオスの理解者であるライカンが登場するシーンも見ものです。

また、最後のコマではナオスの衝撃的な事実も発覚します。

34話では、ライカンの交渉力が見どころです。

癖のあるナオスをうまく説得したり、パーニャをその気にさせる少し強引なやり口に、二人はうまく丸め込まれてしまいます。

そして、最後のパーニャの心の声にクスッと笑えること間違いなしです。

また、35話のライカンのアドバイスどおりにしていくナオスも面白く、必見の内容になっています。

36話では、35話から引き続き、パーニャとナオスの二人のシーンが描かれます。

ナオスは、パーニャを傷つけないように、優しく、慎重に事を進めるのでした。

37話では、夢中になり続ける二人が描かれます。

そして一度果てたあと、パーニャの前にあるポップアップ画面が表示されるのでした。

36話の見どころは、慎重すぎるナオスとお預け状態のパーニャです。

ナオスはパーニャのことを心配するあまり、丁寧に進めます。

パーニャが大丈夫だと伝えても、ナオスは初めてなのでどこまですればいいのかわかりません。

ナオスが戸惑う中、パーニャが足でナオスの体を固定するシーンは必見です。

37話は、『エルフの交尾』のシーズン1を締めくくるお話です。

ようやく呪いが解除されたと思いきや、とんでもないことになってしまいます。

このまま二人はどうなってしまうのかと、シーズン2が待ち遠しくなること間違いありません。