うちの夫、やばくないですか？の漫画を無料で読めるアプリやサイトを調査

今、美咲は束縛夫に酷く悩まされています。

友人たちとただ食事をしているだけなのに、その証拠として食事している写真を旦那に送らなければならない感じです。

そんな束縛を繰り返す旦那なのですが自分に対してはとにかく甘い。

勝手に外出はしますし、夜遅く家に帰ってくることもザラです。

美咲がそのことを指摘すると何故か逆ギレするような性質なのでした。

美咲の可哀想な境遇に注目して欲しいです。

本当に何をするにも夫の監視下の元行動している感じで可哀想で仕方がありません。

友人たちと楽しくご飯を食べていても背後には夫の存在があると思ってしまう美咲なので、内心全く気が休まっていない感じが作画から匂い立ってくる姿が印象的です。

美咲の心情が手に取るようにわかるので、その部分に注目していくとより物語を根本から楽しめます。

美咲は夫真一のスマホから見つけたマッチングアプリのアカウント「絶倫ロンリネス」を友人達に相談してみました。

友人からこのアカウントで浮気と考えるのは早計だとさとされ、しばらく様子見をしてみることにします。

帰宅すると真一から持ち物検査をされ、口論へと発展。

真一は外食をしてくるといって家を出ていき、美咲は友人の華子のところへ行きました。

華子宅で泊まるつもりだったものの、予定を切り上げて帰宅。

すると真一は帰宅しており、焦ったように話しかけてきます。

真一が謝ってきたので仲直りは出来たのですが、この時美咲の心に引っかかるものがありました。

それは華子のところへ行ったことを何故真一が知っていたのか？というもの。

もしかして盗聴アプリが仕掛けられているのでは？感じ、美咲は友人達に相談するのでした。

見どころは二つあります。

一つ目は美咲の思い悩むところです。

友人達に相談し、帰宅すると真一と口論になりました。

真一はすぐに出かけていった為、美咲がどこへ行ったのか知らないはず。

しかし美咲が帰宅するなり華子のところへ泊まる予定だったのではと聞いてきましたし、それを何故真一が知っていたのかは謎でした。

真一が謝ったことで仲直りしかけたところだっただけに、なぜ真一が知っているんだろう？と揺れ動く美咲の心理描写はみどころの一つとなっています。

二つ目は頼りになる友人達です。

美咲が相談すると、すぐに友人は美咲に盗聴アプリ対策にスマホを用意してくれました。

盗聴アプリで監視され、がんじがらめ状態の美咲一人だと手づまりだったと思います。

しかしそんな美咲を支えるべく、協力してくれる友人達の行動は一見の価値ありです。

華子と真帆が協力してくれたおかげで、美咲は真一のノートパソコンに保存されていた浮気の証拠となる動画ファイルを大量に手に入れることに成功しました。

そして、それを理由に真一へ離婚を申し込みますが、意外にも真一は土下座までして美咲に許しを請うてきます。

しかし美咲の気持ちは変わりません。

真一はその後、例の動画が拡散されたことによって、会社での立場も失ったのでした。

3巻では、真一にチョロいと馬鹿にされていた美咲が彼にやり返す、いわゆる「ざまぁ展開」を楽しめます。

見どころは、美咲から離婚を切り出された真一が必死に謝るシーンです。

普段から美咲を罵ったり怒鳴りつけたりしていて、プライドもかなり高そうな真一の情けない姿は、とても意外に感じると同時にスカッとします。

また、盗撮されたわけではなく自分が撮りためていた動画が原因で破滅するという真一の末路と、しかも流出させたのは美咲たちではないという真相は、とても自業自得感があってスッキリするので必見です。

大企業に勤める真帆の夫、生活面では安定しているかと思いきや実は彼はモラハラ夫。

外ではいい顔をしていながら妻に対しては常に上から目線で、その日一日どうしていたかを逐一報告させてきたりと美咲の家とまた違った意味で大変な結婚生活なのです。

そんなある日、真帆が運転免許証を無くしてしまいました。

それを訴えても聞く耳を持たなかった夫ですが、警察に行こうとするとなぜか焦り始めます。

やはり真帆の夫の剛の言動が見どころです。

真一もヤバイけれどこいつもヤバイ。

お金はあるかもしれませんが、幸せな結婚生活とはとても言えません。

運転免許証という大切なものを無くしてしまった時も他人事。

一緒に探そうとはしてくれず、そんな夫なのになぜか警察署という言葉には顔色を変えて、いったい何があるのでしょう。

剛のいつになく焦っている表情というのも見どころ。

いったい何がそうさせるのか、謎は深まるばかりです。

真帆はふと自分たちの夫婦貯金がどのくらい貯まっているのか確かめたくてスマホからその額を調べてみることにします。

すると、今までの金額から100万円減っていることに気づくのでした。

動揺した真帆はすぐさま夫にそのことを問いただしますが、夫は完全にシラを切る感じで「子供の塾代に使ったのでは」と言い退けるのみでした。

そこから何故か、子供の話にすり替えられてしまった真帆。

夫から酷い罵声を浴びせられてしまうのだった。

貯金した100万円が一体どうして消えてしまったのか、そこが一番の見どころです。

真帆がそのことを夫に伝えた場面の夫の悪びれる感じがない態度に本当に腹が立ちます。

確実に浮気の費用に使ったことが丸わかりなのにも関わらず真帆のことを責め立てていく夫のわがままな言動に呆れ返るばかりです。

その後、物語が進んでいくと剛の謎めいた行動が明らかになっていくので、そこも面白いです。

消費者金融の存在とか色々と真帆には知られたくないことが明るみになって夫を追い詰める材料になっていくのでその点も見逃せません。

自分が稼いだ金なのだから自分が使って当然とばかりに剛がつぎ込んでいるのは株。

夫婦の未来のために使われるはずの貯金がその資金源となっており、なんと100万円もの大金です。

どうやら株価も上がって順調そうで、仕事ができるだけでなく株取引の才能もある。

なんて有能な俺と鼻高々の剛ですが、素人がそううまくいくはずもなし。

それになぜか職場に妻がやってきて、彼の転落の時は間近です。

剛の傍若無人な態度がまず見どころです。

更に彼のヤバさが伝わってきます。

自分の小遣いならまだしも、確実とは言えないギャンブルに貯金を100万もつぎ込むなんて正気の沙汰じゃあないです。

しかも、自分が稼いだお金なんだから自分が自由に使って当たり前なんて考えていて反省のかけらもない。

とことん嫌な奴というのが伝わってきたところで、後半の転落劇画最大の見どころとなるでしょう。

お金も地位も失って、終わりの時が迫ろうとしています。

新しい夫婦の話に変わります。

マザコンな性格の夫・正敏は、いつも母親の顔色を窺って行動しています。

そんな二人を前にストレスが止まらない妻の華子。

なかなか妊娠しないことも相まって義母からの風当たりはとても強いです。

義母は早く子供が見たいということを華子に伝え妊娠に対してのプレッシャーを与え続けます。

そのことが華子の気持ちをさらに追い詰めていくのでした。

ある日の結婚記念日。

正敏は豪華なディナーを予約してくれたのですが、バツの悪いことに「義母が骨折した」という報せが入ってしまうのだった。

本当に義母の存在には目を見張るものがあります。

このエピソードでは華子へ嫌味をいう言動が本当に酷いです。

正敏と結託して義母が華子を蔑ろにしていることは明白なのでその部分に注目です。

内心、納得がいかない華子なのですが強く反発できないところが本当にリアルに描かれています。

そして、大切な結婚記念日にわざわざケガをして、ぶち壊す義母の存在は本当に厄介です。

そこまでして華子を困らせたいのかという思いが沸々と高まります。

華子が結婚した相手、正敏はなんとマザコン夫。

何しろ結婚した今も母親と一緒にお風呂に入っているのです。

結婚前には見抜けなかった夫のこと、もう別れようと言っているのに当の正敏は別れないの一点張り。

義母は正敏を独占しようといつ別れるのかと聞いてくるほど、嫁のことがとにかく気にいりません。

そこで義母は動き出す。

夫と義母が仲良く入浴中に、音声をただただ聞かされる場面が見どころです。

マザコンっぷりがどれだけヤバいかが分かります。

当然ながら聞いてる美咲たち3人もドン引きです。

更なる見どころは義母のはつ江。

息子とのラブラブっぷりを冷静に指摘されても恥ずかしがるどころか開き直って、更にはなんとか別れさせようと職場にまでアプローチしていく。

別れたい・別れさせたいという双方の意見が合致している中、当の正敏がどう動くかも見どころとなります。

離婚を宣言してしまった華子。

その言葉を聞いて夫正敏は強く拒絶します。

一方、義母は華子が内心嫌いなようで正敏に離婚を受け入れるよう説得しますが、なかなか本人は首を縦には振りません。

そんな中、義母は華子を罠に嵌め撮影した浮気の写真を提示します。

これをネタに離婚に持ち込もうとしますが、華子も負けじと妊娠に対してのモラハラ行為を指摘するのでした。

それに付随して正敏に子供を作るだけの機能がないという証拠となる診断書を提示して対抗していきます。

離婚をするしないの攻防がとにかく面白かったです。

どちらも引かない感じで拮抗している場面の緊張感があります。

中でも義母が執拗に離婚を促している姿が面白かったです。

それだけ華子のことを目の敵にしていたことは明白なので、すごく見ていて腹が立ちます。

個人的に華子が正敏の機能障害のことを指摘した場面は爽快でした。

今までのことが一気に浄化された気がして、すごく興味深かったです。

その時の義母の反応もすごく面白いものでした。

真帆たち夫婦もやばかったですが、真帆の姉夫婦も問題ありでした。

義父のお世話に明け暮れている真帆の姉、育児も忙しいのに高校教師という職もやめて介護にいそしんでいる彼女を尊敬しありがたがるどころか、夫とその姉がねちねちと嫌味ばかりいいます。

自分たちは動かずとにかく父親の財産を少しでも多く残しておけとの一点張り。

義父だけが味方です。

真帆の姉の夫たちのヤバさが見どころです。

この家も幸せな結婚生活とはとても言えない状況です。

介護で忙しくしている妻に対して仕事を辞めて楽している・もっと身なりをちゃんとしろなんて暴言、読者の誰もが切れるポイントとなるでしょう。

そんな中、こっそりタブレットですまないと打ってくる義父。

そのやさしさに思わず涙してしまう千春のシーンも見どころとなります。

周り中敵だらけの中、義父だけがありがたさと申し訳なさを感じてくれているのです。

ある日、千春が帰宅すると義父がお漏らしをしている場面に出くわします。。

その後始末を全くしない義姉。

その言動に千春は内心腹を立てるのでした。

仕方なく片付けをしていると夫が何故か千春を罵倒。

その後、義父は自分の不甲斐なさに申し訳ない気持ちを覗かせ千春にそのことを伝え「なんとか専門の施設に入れないか」と相談を持ちかけるのでした。

千春の心情の部分に注目してほしいです。

本当に家族たちの言動が酷すぎて千春が可哀想で仕方ありません。

体が不自由な義父の面倒を見ているのに直系の子供たちは全く父親の世話をしないという背景に、すごくムカムカしました。

それでも文句を言わず健気に世話している千春が本当に魅力的です。

千春の子供である正樹も優しい子に育ってくれたようで義父のおもらしの後始末を手伝ってくれた場面は本当にほっこりしました。

この対比がとても面白いので見逃せません。

唯一味方だった義父が急逝してしまいました。

となると葬式は針の筵。

あれだけ尽くして介護を続けたのに、千春を攻め立てます。

でも義父はちゃんと後々のことまで考えてくれていた。

彼が作成した遺言書には財産のほとんどを千春に相続したいということが書かれてあったのです。

そのことに怒り狂う夫とその姉。

介護をしていたのは千春なのだから当然の権利です。

そのことは録音されており、親戚中にも明らかとされています。

夫とその姉だけでなく義父の妹までしゃしゃり出てきて、混とんとなる葬式の場面は見どころです。

こんな中で義父だけでも人格者であったのはむしろ稀有なことです。

そんな中で出てきた遺言書、そして日ごろの彼らの様子を示した録音。

それが出てきたシーンは見どころでありスカッとシーンでした。

ただ文句を言っていただけ、汚れ仕事を行っていたのは千春。

そのことが皆に知れ渡ったのでした。